【科学】木をベンチや街灯、家の形に「育てる」技術
木をベンチや街灯、家の形に「育てる」技術 | スラド サイエンス
記事中にもあるけど、サンプルはこんなかんじ。
なんか、ちょっとワクワクする技術じゃない?
予備知識なしで実物を見たら、どうやって作るんだろうと悩んでしまいそうなところなんか、かなりいい。
さらに、見た目だけじゃなくて、生きた植物の強さをそのまま利用できるらしいところは、さらにいい。
遊びと実用を両方とも満たしてるってのは、かなり素敵なデザインだと思う。
サンプルを見ると、屋外の構造物にも室内のインテリアとしても使えるみたいで。
屋外にあるほうは、数十年経つとどんな感じになるのやら。
それも、ある意味、楽しみかも。
「おじゃましまーす。あれ、アンタ、観葉植物なんて飾るガラだったっけ。これ、えーと」
「とらのお」
「あぁ、とらのお。‥‥をかるきつね」
「うん。それそれ、そういうの」
「いや、違うから! 人の話きいてないでしょ」
「なんだって? ほい、コーヒー。インスタントだけど」
「さんきゅ。いや、植物ってガラじゃないよねって話」
「これねぇ。聞く?」
「聞かない」
「ちょ、冷たいよ。まぁ話すけど。これねぇ、センパイが、彼氏からプレゼントされて、でもそのあとフラれたから、捨てられそうになってたのをもらってきたの。なんでも、プレゼントするときは、『キミはこのとらのおのようだよ』とか言われたらしいよ。びっくりだよね」
「あたしゃ、アンタのその悪趣味さにびっくりだよ。よく、そんな縁起の悪いものを」
「んー、そうでも、ないんだなぁ」
「‥‥聞かない」
「じゃあ言わない。どうぞご自由に想像してくださいな」