【文章】モノを書く、12と1/2のルール

今日はGIGAZINEさんから。
ブロガー必見! 文章上達のための 12 と1/2のルール | Lifehacking.jp
えぇと、さらに原文は、こっちかな>12 and ½ Writing Rules | Pick the Brain | Motivation and Self ImprovementPick the Brain | Motivation and Self Improvement


正直なところ、訳されている方のコメントが、わかりやすくすべてを言い表しているような気もするので、紹介だけでもいいんですが。
それだと上達しないらしいので、適当に思いついたことを。
‥‥「それだと上達しない」の部分、「ルール5」だと書こうとして、原文読んだらちょっとズレてるとこに気づいたり。
いやもちろん、「読んだ上でこう感じた」な文章なんだから、間違ってるとかそういうんじゃないんだけど。


さてさて。
思い出してみると、「書くのってなんか楽しいな」と感じはじめてから、いつのまにか10年くらいが経っている。
そのあいだ、書いたり読んだり挫折したり書かされたりしばらく書かなかったり。
思い返してみると、「書くのが楽しい」には、ふたつのアプローチがある気がする。
ひとつは、自分の思い描いたとおりの世界が再現できたとき。
もうひとつは、自分が好きな表現ができたとき。
どちらを達成するにしろ、そもそものインプットがなければ、書き始めることすらおぼつかないし。
どちらを達成するにしろ、最後まで書かなければ、その楽しさを存分には味わえない。
どちらとも達成できたときの嬉しさは、「書いた」ことのあるひとなら、わかってくれるんじゃないとは思う。


で。さらに個人的な意見。
この12のルールはあくまで、「他人に見てもらうための」ルールなわけで。
自分で書いて自分で楽しむだけなら、好きなものを読んで好きなように書くだけで、じゅうぶんだと思う。
いろいろ試してみたいと思えば、ちょっと違った視点からのものごとを書いてみるだろうし。
誰かに読んでもらいたいと思ったら、そのための方法にはそのうち気づくだろう。
なにも、強制されることなんてない。
自分が心から楽しめなくて、他人を楽しませることなんてできるもんか、と。

 大昔にしていた妄想を、ふと、思い出した。

 毎日、ベッドの上で眠りに付くまでの数十分間で進められた、ストーリー。

 魔法と剣の世界、召喚、神々との戦い。

 そんなイメージが頭の中に広がり、すぐにとらえどころもなく消えていく。

 ああ、そうか。その世界は、別の妄想で書いた本の中に、すべて封じ込めてしまったんだったっけ。

 その本の、装丁がゆらりと浮かんで。そのまま、意識が吸い込まれていた。