【ニュース】麻生太郎専門ショップ

http://wiredvision.jp/news/200809/2008091619.html
いやもう、ニュースの内容なんてどうでもよくなってしまうくらい、「麻生太郎専門ショップ」って言葉にインパクトがありすぎて、どうしようもない。
ついでに記事のいちばん下にある「ちょっと不気味な麻生氏のマスクをかぶって店頭に立つ女の子の写真」なんか見せられたら、もうなにも言えませんて。

参考までに、別のニュースソースはこちら>http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080915-OHT1T00056.htm


で。
ふと、この建物、見覚えがあると気づく。ちょっと調べてみると、思ったとおり。
去年、『段ボール肉まん』を作っていた、あそこじゃないか。
ちゅかそのときから麻生氏とコラボしてるし。
疑うまでもなく仕掛け人は同一、大藤さん。
余裕があるのかお祭り好きなのか、勝算があってやってるのか。
後者なんだとは思うけど、こんな楽しいことなら、個人的には一切問題なし。


ちょっと気になって、ニュースの原文を読んでみた。

Otaku have given Aso the nickname "Rozen Aso" for his love of the manga Rozen Maiden.

あぁ‥‥了解。

「あ、ちょっとこれヒドイよ、見てみて!」

 あたしは、お土産コーナーの一角に積まれていたその箱を手に取る。

 それは、なんというか、その。某白い北国の定番お菓子‥‥によく似た、白い湾岸のお菓子だった。

「あは、東京ってえげつないね。あーあ、これも、だ」

 彼女が手に取ったのは、月に似たお菓子、によく似た、湾岸の月。

 とりあえず、ふたりして小さく笑いあう。そして、これはいろいろと意味がないってことで意見が一致。

「なんで、お土産やさんで売ってるお土産って、こうなのかねぇ」

「見て楽しめればいいんじゃない? 味とか、実用性とか、手にとってもらえるかどうかに比べたらどうでもいいんだよ」

「そうかもねぇ」

「ん。そういえば」

 彼女は、ちょっと離れたコーナーを見て、笑いを含んだ声をあげる。

「ちょっと前に、旅行に行ったんだよ」

 と、彼女は有名な滝の名前をあげた。

 あたしも一度、行ったことがある。そのときは、某坂を攻めるんだ、なんてフザケたことを抜かした同行者を抑えるのに疲れ果て、不機嫌になっていたけど。

「そこにもやっぱり、アレのグッズがあったんだよね」

 そう言いながら彼女が指差したのは、某ゲームのマスターでさえコンプリートできなさそうなほど日本全国に増殖した、某猫。

「うんうん、それが?」

「どうみても、アレがスライムに取り込まれかけているの図、にしか見えなかった」

「知ってたけど、ときどき、すごい表現つかうよね。しかも的確に」

「うん、わたしも、わかってくれると思ってた」