【技術】超解像って流行ってる?
超解像に関する記事を、ふたつ続けて見たので、ブームが来ているのかもしれないと思いつつご紹介。
テクノロジー : 日経電子版
陽炎の揺らぎを利用する望遠鏡、6cmのレンズで1km先の人物を識別可能 | スラド サイエンス
ITproのほうは超解像を使った製品の話で、/.Jのほうは超解像を得る新しい技術の話。
「超解像」ってのは簡単にいえば、ある画像/映像から、元よりも細かい映像/画像を作り出す技術。
もっと大雑把にいえば、綺麗に拡大する技術。
細かい話は記事を読んでもらうとして。
安いものは民生品に落ちてきて、高いものは特定の職種にはなくてはならないものとなり、新しい技術も研究・開発され続けている、いまアツい話題だってことは理解いただけるかと。
テレビならフルHD、パソコンではUXGA、携帯でもVGAがあたりまえになってきた一方で、普及しているカメラの性能やらネットワーク帯域やらで制限によって、せっかくの高解像度を生かすソースが意外と少ない現状に、ぴたりとマッチしているわけで、それも当然、なのかな。
「なに悩んでんの?」
「あぁ。この画像さぁ。もとは同じものなんだけど、解像度は高いけど圧縮率が高くてファイルサイズが小さいのと、解像度はさっきのと比べると低いけど圧縮率は低くてファイルサイズが大きいのと、どっちを残そうかな、と」
「どっちも残せばいいんじゃない?」
「コレクション中にダブリがあったらイヤじゃん」
「‥‥その場合も、ダブってるっていうのかな」