【セキュリティ】コーヒーメーカーに脆弱性

コーヒーメーカーの脆弱性が発覚 | スラド セキュリティ

笑い話ではすまないらしいけど、笑い話にしてしまおうと企んでみた。
詳細はリンク先のストーリーを参照してもらうとして。
簡単にいえば、とあるコーヒーメーカーが、インターネットに接続して淹れかたのパラメータなんかをダウンロード・再現する機能を持っていたんだけど。
そこに脆弱性があり、攻撃者が自由に、濃さや水の分量を調節してコーヒーを沸かすことができるらしいよ、って話。
笑い事じゃすまないってのは、ネット接続機能はWindowsマシンと繋がっていることが前提になっていて、コーヒーメーカーを経由してWindowsへの侵入まで起こるから、だとか。


とりあえず、リンク先でも指摘されていることだし、先に驚いておこう。
HTCPCPって実用化されていたのか!


と、まぁ、冗談みたいに書いてはいるけど、実際問題としてこれから先、インターネット対応の家電製品が増えていくことは間違いないわけで。
それらに対する攻撃が、現実的な脅威になっていくことも、想像に難くない。
HDDも、パソコン級のCPUもない家電機器に、ファイヤーウォールアンチウイルスソフトなんて、そのまま入るのかどうか。入ったとしても、それが価格に跳ね返ってきたときに普及するのかどうか。
これから10年くらいで、その世界がどうなっているのか、注目すべきところでは、ある。

「そうやってコーヒーをつくる姿が気になって。それを、毎日見られるなら、幸せだな、なんて思ったからさ」

「え、え? なにか言いましたか?」

「君のコーヒーは、いつもおいしいね、ってさ」