【モノ】テーブル型コンピュータ、カジノに行く

MSのテーブル型コンピュータ「Surface」、カジノにお目見え - ITmedia NEWS

マイクロソフトの噂のステキ端末、「Surface」が、一般販売先としてはAT&Tに続いて、カジノに導入されたってニュース。
テーブルがそのままディスプレイ+タッチパネルになって多人数で同時に操作可能、となれば、たしかにカジノは適した環境かもしれない。


なんか前にも書いた気もするけど、エンターティメントの世界には、オーバースペックなものがいち早く導入されるってことも珍しくないように思う。
プレイステーション3なんて、その最たるものだろう。
オーバースペックすぎて、その性能をフルに生かしてゲームを作成できる会社がいるかどうか怪しいくらいだし。
ロボキャッチャーとかも、ゲームセンターに無造作に置かれるようなテクノロジーとは言い難い。
ボウリングやスノーボードナノテクノロジーが使われ始めているのも、有名な話。
要は、一見ムダなことにエネルギーとコストを使うことが、ものすごく人間らしいってことなんだろう。


「子供向けのオモチャに、こんな技術を注ぎ込んで、しかもそれを秘密にするって、なにを考えてるんですか。これじゃどうやっても、会議を通りませんよ」

「子供をバカにしちゃいけないぞ。アイツらは本気で遊んで、新しい楽しみ方を探し出す。それなら、引き出しは大きくて深いほうが、飽きられないだろ? それに、なにより、さ。秘密にしておくってことじたい、燃えるじゃないか」