【ゲーム】ぱんぱんミュージック

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大雑把に説明すると、「作成者」なユーザはオリジナル楽曲をアップロードするなりYoutubeなんかの動画を選ぶなりして指定した曲に、俗に言う譜面を作成し、公開。
その作品を、普通のユーザが遊ぶ、というのが基本サイクル。
‥‥ていうか、最初、「指定した曲から譜面を自動生成」なんだって思ってたのは秘密。


ちらっと遊んでみた限りでは、意外とゲームとしておもしろい。
一見してアバウトな操作形態も、やってみると適度に難しく、うまく叩けたときの気持ちよさもそれなりに。
JASRAC管理曲も、許諾をとってるから自分で打ち込んだり演奏した音源なら投稿おっけー」とか「オリジナル楽曲は人気が出たら一般販売する(つもりの)ゲームやらCDやらに収録するよ」とか「プレイするほうもDJと名づけてユーザコミュニティを作るよ」とか、それぞれ単独でもニュースになりそうなネタを盛り込んで、盛り上げようとしているのも、個人的には「いいぞもっとやれ」的な気分。
求められているものの方向性を間違えずに、楽しい世界に成長していけば、幸せなことだろう。


これをやってて、ふと思い出した。
Bullet Philharmonic Orchestra
こっちは、音楽ファイルを指定すれば、リズムにあわせてシューティングゲーム弾幕を自動生成し、それを避けて遊ぶゲーム。
自動生成したものが本当にリズムにあっているのか、と言われるとちょっと沈黙せざるをえないけど。
好きな音楽を聴きながら、脳汁が出るほどの弾幕を避けていくのも、妙な中毒性があったりなかったり。


 最後のボタンを離し、久しぶりの余韻を味わっていると、画面が1曲めのリザルトに切り替わった。そこに表示された得点は、良くはなかったけど、3ヶ月ぶりくらいなら、こんなものだろう。

 もともと、スコアを高める目的でやっているわけでもない。

 簡単な言葉でいえば、リフレッシュでありストレス解消。

 複雑にいえば、一種の儀式であり、神経系統の再調整。

 仕事柄、感情で行動してはマズい場面が多々あるので、普段は感覚と動作の間をクラッチで切りっぱなしにして、すぐには繋がらないような感覚で、過ごしている。

 繋いでいなければ摩擦もしないし、変な方向から外力が加わることもないので、ストレスにはならないが、やはり使わなければ劣化もする。

 そんなときに、こうやってときどき遊ぶ音楽ゲームは、感覚と動作を直結させるいい手段になっている。

 もっともなにより、とても気に入った音楽があるから、という抗えない理由もあるのだけど。

 2曲めにはその曲を選んでみよう。ノートは手が覚えている。思考も切り離せば、次の2分間で調整も終わってしまうだろう。