【ニュース】サウジ大使館でご馳走を食べよう

献血のごほうびなんだけどね。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080607k0000e040059000c.html

流れがわかる程度に、事実だけを引用。

「『世界献血デー』（１４日）に、すべての自国民が滞在国で献血をするように」とのサウジアラビア政府の指示に従い、（略）留学生たちに献血をさせようとしたところ、多くは英国留学経験があるなどの理由で献血できないことが分かった。（略）
　しかし、献血は本国政府の指示のため、日本だけ中止することはできず、大使館に日本赤十字社の献血車を呼び、日本人に献血してもらうことにした。その代わり、特例的に大使館の一部を開放し、昼にはサウジ風炊き込みに肉を乗せた「カプサ」など高級食材のお国料理を振る舞う。

えぇと。献血に行ってきたばかりなのにこんなニュースを見せられるのは、なにかの陰謀か。

そんなわけなので、来週献血できるひとは、めったにないチャンスだと思うので、行ってみるが吉だと思う。
と、その前に。いろいろと厳しい条件があるので、それを確認してから行かないと、ちょっと困ったことになる。
赤十字の献血条件とか、Wikipediaの項目を参照のこと。
歯科とかピアスとか海外旅行とか、そういうのを知らずに行って、事前の問診でダメでした、じゃ双方にとって時間の無駄になるわけで。気をつけるべし。

これをきっかけにして、経験のなかったひとに、献血の習慣ができたなら素敵なことだと思う。
ふつうの献血ルームだと、豪華料理はでないけど、お菓子くらいは食べられる。
よく行くところだと、（献血ができたなら）ミスタードーナツorハーゲンダッツorミニストップのホットドッグ（1/2サイズ）or焼きプリンからひとつ選んでもらうことができる。
そのほか、クッキーせんべい食べ放題、ジュースはカップの自販機で飲み放題。
だいたいどこもこんな感じらしいので、興味のあるひとは献血ルーム一覧からどぞー。
成分献血だとちょっと時間がかかるけど。そういうときこそ、スキル「片手で文庫本を読む」を習得するチャンス、かも。

「先輩の武勇伝ってありますか？」

「献血中に貧血で倒れて、輸血で一命を取り留めたことがある」