【モノ】カメラ銃のしくみ

http://wiredvision.jp/blog/gohara/200807/200807101134.html

WIRED VISIONから。
WIREDEngadgetでの、もとの紹介記事も、参考に。


話題になっているのは、Image Fulguratorと名づけられたアイテム。
ものすごく簡単にいえば、誰かがストロボを炊いて写真を撮ったときに、その写真に任意の画像を写しこむことができるもの。
最初に紹介記事を見たときには、実現方法がちょっとわからなかったんだけど、今日の記事には技術的な解説があって、納得。
細かいところまでこっちに書いても仕方ないから、ちょっと気になっていた一点、「ターゲットのストロボを検知したあとに画像を投影して、どうやってターゲットのカメラに写すのか」だけ。
要は、カメラってそういうものだから。
ストロボとシャッターは完璧に同期しているわけではなく、少し長めにシャッターを開けて、その間に一度だけストロボを炊いて、写真に必要な光量を得ているらしく。
なんで、ストロボを検知してからシャッターが閉まるまでの時間内に、投影ができればいいらしい。


制限がいろいろあるとはいっても、イタズラには効果絶大、使い方によっては恐ろしいくらいの効果があげられそうなこのアイテム、どこかで製品化されて、この目でみることがあるのかどうか。

「この、要求にあげてるアルカリ電池って、なんに使うんだ?」

「あぁ、デジカメ用です。現場で使うんで」

「デジカメなら、ちゃんと製品名まで指定しておいたほうがいいぞ。『アルカリ電池ならなんでもいい』とか書いてたら、ひどい目にあう」

「あったんですか?」

「ああ。フラッシュを使ったら、5発が限界だった」

「うわ。それは本当にひどいですね。貴重なご意見、ありがとうございました」