【ニュース】調布市の不発弾
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080518-OYT1T00288.htm
珍しく、普通のニュースから。
あとから読みかえしたときに、新聞社の記事がそのうち消えて楽しくないから、事実だけを大雑把に挙げてみる。
- 調布市の京王線の線路脇を掘り返したら不発弾(1t爆弾)が見つかった
- 今日、処理が行われ、半径500mに退去命令、京王線と幹線道路も一部で運休・通行止め
- 事故もなく無事に信管取り外しに成功、おめでとう。
ちなみに、発見されたのは3月27日。つまり、2ヶ月ほど時間があったみたい。
もちろん、発見後すぐに「大きなショックがなければ安全な状態」にしているわけだけど。
とはいえ、近くで雷なんて鳴った日には、近くのかたは気が気じゃなかったと思います。
無事に撤去が完了して、よかったよかった。
爆弾と雷、という話なら、イタリアの聖ナザロ教会の悲劇、というものがあるらしい。
以下、引用。
1764年、イタリアのある町での出来事。
その町は落雷に悩まされていた。
特に軍隊の為に大量に火薬を備蓄していたのだが、適切な保管場所が見つからない。
教会なら神のご加護があるから雷も落ちないだろう(当時、落雷は神の怒りだと思われていた)ってんで、100tを超える火薬を町の中央にある聖ナザロ教会に運び込んだ。
教会の尖塔に見事に落雷。町は大爆発で瞬時に1/5が吹き飛ばされたそうです。
教会にも避雷針が設置されるようになったのはこの事故がきっかけだとか。
イタリア軍のジョークとしても語られることの多い話だけど、まぁ、単純に笑うわけにもいかない。
ついでに、Wikipediaの記事も参照のこと。
子供のころ、バカなことやっててさぁ。
おもしろかったのが、道路にかんしゃく玉を撒いて遊んだことで。
小さな路地なんだけどね。ときどき車も通るから、そのときにパンパン鳴るわけよ。
で、オレたちは、そのへんの空家に隠れて笑ってたんだよね。
そしたらある日、かんしゃく玉を撒いたら、来た車が真っ黒なベンツでさ。
パンパンパンって鋭い音が鳴ったと同時に急停車して、即座に後部座席から何人も飛び出すの。
そのうちのひとりは、なんか懐に手を入れててさ。
なにが起こったかってのは、さすがにバカなオレたちでもわかったからさ。もう息を殺して隠れてるしかない。
もちろん向こうさんだって、空家があるってことにはすぐ気づくさ。ガラガラっと扉を開ける音がしてね。
あれより怖い音って、世の中にあるのかね。